製薬企業の組織変革
サイロ化した研究開発組織を、パイプライン価値最大化に向けた一体型組織へ再構築
| 業界 | 製薬(国内大手) |
|---|---|
| 企業規模 | 従業員約3,000名、売上高約3,000億円 |
| テーマ | 研究開発組織の変革とパイプライン戦略の再構築 |
| 期間 | 18ヶ月 |
| 関連サービス | 組織変革、パーパス・ビジョン策定 |
背景と課題
同社は長年、疾患領域ごとの縦割り組織で研究開発を推進してきました。しかし、創薬モダリティの多様化とグローバル競争の激化により、従来の組織モデルでは意思決定の遅さ、重複投資、人材の流動性不足が深刻化していました。
特に、有望なパイプラインの優先順位付けが各部門の力学に左右され、全社最適の観点からの資源配分ができていないことが経営課題となっていました。
アプローチ
Phase 1:現状診断(2ヶ月)
組織ドックを用いた多面的アセスメント。経営層15名、部門長30名へのインタビューとエンゲージメントサーベイを実施し、課題の構造を可視化。
Phase 2:ビジョン策定(3ヶ月)
「患者中心のイノベーション」を軸とした新たな研究開発ビジョンを策定。クロスファンクショナルチームでのワークショップを通じ、全社的な合意形成を推進。
Phase 3:組織再設計(4ヶ月)
疾患領域×モダリティのマトリクス型組織へ移行。ポートフォリオ委員会を新設し、全社最適でのパイプライン評価・資源配分の意思決定プロセスを構築。
Phase 4:実行・定着(9ヶ月)
変革推進チーム20名を組成し、部門横断の協働プロジェクトを推進。リーダーシップ開発プログラムと定期的なパルスサーベイで変革の浸透度をモニタリング。
「組織の形を変えるだけでなく、一人ひとりの行動と意識が変わるところまで伴走してくれた。結果として、パイプラインの価値評価が科学的かつ戦略的に行えるようになった」
成果
40%意思決定スピード改善
25%重複投資の削減
+18ptエンゲージメント向上
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